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日本:ヤマト運輸、従業員のストライキ後も熱中症対策が不十分だとして対策を求められる
[ヤマト運輸の倉庫は今も35℃ 1人ストライキの男性ら「同業他社の佐川急便と同じくらい暑さ対策」求める] 2024年9月20日
[記事の紹介文:ビジネスと人権リソースセンター]
宅配最大手のヤマト運輸に対しストライキをした従業員が記者会見をした。同業他社の代表とも言える佐川急便と同程度の暑さ対策、具体的にはファン付き作業服やネッククーラーの支給など、熱中症対策を求めている。
倉庫内は40度以上になることが多く、別の男性従業員は2年連続で病院で熱中症と診断されたという。
8月19日の申し入れ後、新たなルールなどができたが、現在も気温は34~35度ほどで、労働組合の調査によると回答した人の53%以上が熱中症対策が不十分または実施されていないと回答している。