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記事

2022年3月8日

著者:
Clean Clothes Campaign

カンボジア:クリーン・クローズ・キャンペーン、ヴァイオレット・アパレル社の工場閉鎖で影響を受けた労働者に支払われるべき賃金と賠償金を確保するようブランドに要請

[On International Women's Day we call on Nike to #PayYourWorkers] 2022年3月8日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

国際女性デーの3月8日、クリーン・クローズ・キャンペーン(CCC)の国際ネットワークは、長年ナイキのために服を作ってきたにもかかわらず、何の補償もなしに職を失ったカンボジアのラマテックス社(Ramatex)工場の労働者を支援する声明を発表した。[...]

[...]ラマテックスグループが所有するヴァイオレット・アパレル(Violet Apparel)の工場は2020年7月に突如閉鎖され、そこで働いていた労働者全員(大多数が女性)が解雇された。労働者たちは、賠償金と法的に支払われるべきボーナスや未払賃金の支払いを取引先企業に要求した。ラマテックス最大の取引先にはナイキと英国ブランドのマタランが名を連ねる。労働組合はカンボジアの法律に基づき、労働者が受け取る権利のある140万ドルの未払い補償金と損害賠償を要求している。両ブランドは未だ責任を果たしていない。

数年に渡りナイキ製品を作っていた女性たちは、パンデミックの最初の数カ月で収入も補償もなしに放置されていた。それ以来、彼女たちは自分たちの権利のために戦い続けている。[...]

ナイキは、マタラン、アンダーアーマー、ユニクロといったラマテックスの他のバイヤーと同様、これらの労働者に対して労働の対価を支払う責任を負っている。

ワーカーライツ・コンソーシアム (Worker Rights Consortium)の声明は以下の通り。「カンボジアの法律では、ヴァイオレット・アパレルで働くような正社員は、年功に応じて、解雇の1週間から3ヶ月前に事前通知を受ける必要があり、それが行われない場合は、その期間の賃金を受け取る権利がある。ヴァイオレット・アパレルの労働者の平均的な年功序列に基づいて、経営者は平均して2ヶ月前には事前に解雇通知をすべきであった。しかし、実際に解雇通知が行なわれたのは工場閉鎖の前日で、解雇予告手当も支給も行われなかった。

加えて、カンボジアの法律では、正当な理由なく解雇された場合、労働者は損害賠償を受け取ることができると定められている。ヴァイオレット・アパレル社は、新型コロナウイルスの流行で受注がなくなったと主張している。一方で、親会社であるシンガポールのラマテックスグループは、15の生産拠点のうち特定的にカンボジア工場を閉鎖する必要があったことを示す証拠を提供していない。」

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