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ガーナ:カカオ豆のDNA検査がチョコレート業界に革命をもたらす可能性 チョコレートの原産地や倫理性をより確実に

[Cocoa DNA testing to end slavery and child labor in chocolate industry] 2021年7月14日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]

カカオ豆のDNAを検査する新しい方法は、チョコレート業界に革命をもたらす可能性がある。消費者は、菓子類の起源と倫理性についてより大きな安心感を得ることができ、世界のカカオ業界は、奴隷制や児童労働をなくすための正確なツールを使用することができる。バース大学、ウエスト・オブ・イングランド大学、サリー・ビジネス・スクールの研究者らは、チョコレート製品に含まれるDNAと栽培時のカカオを比較する低コストの方法を実証した。これにより、カカオは、個々のチョコレートから、その中のカカオを栽培した特定の農場まで確実にさかのぼることができ、現在のフェアトレード、認証制度、サステナビリティの実践を大きく前進させることが可能になる。

ロジャーソンは「[...]活動家、NGOや政府は、あなたが近所のスーパーで買うチョコレートに、環境を酷使したり、児童労働や強制労働を行っている農場で栽培されたカカオが含まれていることを証明できるようになる。消費者がこの問題に関心を持っていることは分かっているが、倫理的な選択をするためには、正確で信頼できる情報が必要である」と述べる。ロジャーソンによると、研究チームが開発した方法では、DNAサンプリングにかかる費用は1農園あたり約5ポンドで、780億ドル規模のカカオ産業や、政府やNGOの対外援助の予算に十分に手が届くものだという。

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ロジャーソンはさらに、「世界のカカオ生産量の70%以上を占めるガーナとコートジボワールで、このようなデータベースを構築するためには、業界の収益のごく一部が必要となる。西アフリカの農場で働く児童労働者は220万人と推定されており、大手チョコレートメーカーが約束したにもかかわらず、問題は悪化していると報告されている」と述べる。ロジャーソンは、調査チームがサプライチェーン全体のチョコレートおよびココア業界の関係者にインタビューを行った結果、児童労働の問題に対するある種の『宿命』と、あまりにも大きな問題であるという意識があることがわかったと述べている。[...]私たちが提供しているのは、業界がそのような宿命論から抜け出す方法であり、消費者が「エシカル」な製品を選んだときに、それが本当にエシカルなものであるという安心感を与えることである。また、フェアトレードやレインフォレスト・アライアンスのような第三者認証機関も、これを機にそのサービスと信頼性を高めることができるだろう」と述べる。