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記事

2021年8月30日

著者:
Chad Bray, South China Morning Post (Hong Kong)

米国:香港アパレル社エスケル・グループ、新疆ウイグル自治区を制裁リストから除外するための訴訟を再開

[Hong Kong shirtmaker Esquel Group resumes lawsuit in bid to remove Xinjiang unit from US forced-labour sanctions list] 2021年8月30日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]

世界最大級のシャツ製造大手である香港のエスケル・グループは、新疆ウイグル自治区内にある子会社を米国のブラックリストから外すための訴訟を再開したと発表した。どのような条件で該当の子会社をリストから外すかについて、米国商務省と合意に至らなかったためである。

今月初め、米国の省庁間組織であるエンドユーザー審査委員会が、一定の条件下で米国のサプライヤーからの購入を禁止するいわゆる「エンティティリスト(禁輸措置対象リスト)」からエスケル・グループの子会社である昌吉・エスケル・テキスタイル社を除外すると決議した。これは、エスケルが米国のブラックリストに対して勝利したことを意味しており、非常に稀なケースである。

エスケル社は声明の中で、「8月初旬からの我々の誠意ある努力にもかかわらず、エスケル・グループと米国商務省は未だ問題解決に至っていない。そのため、米国政府は未だに昌吉エスケルをエンティティリストから最終的に除外するための具体的なスケジュールを提示することができていない」と述べている。「そうこうしている間に、エスケルは実質的、継続的、回復不能な損害を被っている。状況は先月から引き続き、さらに悪化している」と述べている。

米国税関・国境警備局が過去1ヶ月間に中国国外の工場からの「大量の貨物」を保留し輸入を拒否したことにより、顧客との約束が守れず「永続的な経済的・風評的な被害」を被った可能性があるとエスケル社は主張している。

同社はまた、「この状況を受け緊急支援の必要性が高まっている」と言及した。[...]

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