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記事

2022年6月1日

著者:
Tariq Panja, New York Times (USA)

2022年カタールW杯:長きにわたるスポンサー企業への影響を巡る議論が続く中、デンマークチームのスポンサーDanske Spil社が他企業とともに同大会への反対を表明

fifg, Shutterstock (purchased)

[As World Cup Nears, Brands Weigh Cost of Teaming With Qatar] 2022年5月2日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

多額のスポンサー契約料を支払っている多くの企業は、世界で最も人気のあるスポートイベントであるワールドカップを利用しようと期待しているはずだ。だが今回は、そうせず手を引く動きが見られる[...]

デンマークの宝くじ公社Danske Spil社は、ナショナルチームのスポンサー企業として、トレーニングギアの提供に資金を費やして得たその地位を手放した。そうすることで、大会期間中人権メッセージを発することができる。デンマーク企業で構成される連盟によると、他にカタールでの商業活動に参加するスポンサー企業もないため、チームの参加はただスポーツを目的としたものであり、主催者のイベントを推進することを目的とはしていないという。

他の参加チームの対応も慎重だ。米国サッカー連盟は、人権問題に関して想定される質問を選手が受けた際にどのようにメッセージを発するかについて内部で議論した[...]

コカコーラの元マーケティング幹部として、FIFAとの交渉の責任者を務めたRicardo Fort氏は、多くの企業がカタールとの関係に伴う影響を計算していると見つつも、「国としての問題のように私は感じる」として、企業の大半は最終的には同大会から辞退することを選ばないだろうと予想する。