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記事

2021年11月18日

著者:
Steven Chase, The Globe and Mail

カナダ:政府、強制労働で作られたとされる製品の積み荷を初めて押収

[Canada seizes goods made with forced labour from China; MPs urge more action for Uyghurs] 2021年11月15日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]

カナダ政府は、強制労働で作られたと認定した中国からの製品を押収した。これは、2020年に連邦法が強化され、抑圧的な環境で作られた物品の輸入が禁止されて以来、この理由で押収された初めての中国の貨物となる。

[...]カナダ国境サービス庁のスポークスパーソンであるレベッカ・パーディ氏はThe Globe紙に対し、税関職員が中国からケベック州に到着した女性用および子供用の衣料品を、「全体的または部分的に強制労働によって製造または生産されている」との理由で押収したことを明らかにした。同局は押収された日付を明らかにしておらず、守秘義務により輸入者を特定することができないとしている。また、11月3日までの押収に関する情報しか得られないとしている。

[...]2018年、カナダは北米自由貿易協定の後継となる米国・メキシコ・カナダ協定に署名した。新しい貿易条約の一環として、カナダは強制労働で作られた製品の輸入を止めることを誓った。2020年半ばに禁止法を制定し、2021年初めには中国からのそうした商品を取り締まることを発表した。