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ストーリー

2023年3月3日

バーレーン・サウジアラビア:NGO、F1に対して権利侵害に関する独立調査機関の設立と人権政策の実施を要求

The Bahrain International Circuit under floodlights during the 2014 Formula 1 Grand Prix.

3月5日にバーレーンで開催されるフォーミュラ・ワン(F1)グランプリの開幕を前に、複数の人権NGOがレース運営団体に向けて、人権侵害が懸念される土地でのレース開催や「スポーツウォッシュ」への危惧を表明している。

バーレーン人権民主主義協会(BIRD)はF1に対し、サウジアラビアやバーレーンを含む人権記録の乏しい国でレースを開催することがこうした権利侵害の一因となる可能性について、独立した調査機関を設立するよう要請した。BIRDの主張によると、F1はバーレーンとサウジアラビアが大会に関与することで、両国の国際社会上の地位を向上させることを容認しているという。

劣悪な人権侵害が記録されているにもかかわらず、両国は寛大なF1の契約を謳歌し、F1というプラットフォームを利用して世界舞台でのイメージ払拭を図っている。その一方、何千人もの政治犯が獄中で苦しんでいる。
BIRDディレクター サイード・アフメド・アルワダイ

英国の国会議員グループも、F1および国際自動車連盟(FIA)に対して同様の懸念を表明する書簡を送っている。

デモクラシー・フォー・ザ・アラブ・ワールド・ナウ(DAWN)もまたF1に対し、契約における人権条項を開示を求め、バーレーンの政治犯の釈放を推し進めるために自身の地位を利用するよう要請している。

F1とFIAはこれに対してコメントを発表している。

何十年もの間、F1はレースが行われるあらゆる場所で、経済的、社会的、文化的な利益を含んだ好影響を与えるよう努力してきた。F1のようなスポーツは、国境や文化を越えて、国や地域が一体となり、素晴らしい競争と達成の情熱と興奮を分かち合うことができるユニークな立場にある。 我々はその責任を非常に重く受け止めている。イベントの開催・実施方法において人権を尊重することを約束するすべてのパートナーおよび開催国に対して、人権およびその他の問題に対する我々の立場を明確にしている。
F1
他の国際スポーツ連盟と同様、我々は主権国家の内政に干渉することはできない。
FIA 担当者

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