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日本:吉野家、性差別発言で取締役を解任
[Yoshinoya chain executive sacked over sexist remarks] 2022年4月19日
[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]
牛丼チェーン「吉野家」の常務取締役が、大学主催の講義で若い女性について不適切な発言をしたことを理由に解任されたと、親会社が火曜日に発表した。
親会社である吉野家ホールディングスの執行役員でもあった伊東正明氏(49)は、土曜日に早稲田大学の社会人向けマーケティングイベントで講演し、若年層の顧客をターゲットにするアプローチを、若い女性を監禁して薬物中毒にさせることに例えたのである。
吉野家ホールディングスによると、伊藤氏は出席者に牛丼のファンを作るアイデアを提案させようとして、「田舎から出てきた右も左も分からない若い女の子を無垢・生娘のうちに牛丼中毒にする。」と発言したのだという。
吉野家ホールディングスによると、彼はこの発言が出席者の気分を害した場合に備えて、謝罪の言葉を前置きしていたという。
吉野家ホールディングスによると、月曜日に伊藤を解任し、「人権・ジェンダー問題の観点から到底許容することの出来ない職務上著しく不適任な言動があった」と述べた。
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