日本:ジャフコグループ役員に性暴力を受け、通報後に不当に雇い止めされたと女性契約社員が訴える
[セクハラ訴えたら「隙がある」と非難され雇い止め…ジャフコの問題受け、ファンド出資4社が適切な対応を要請] 2024年12月13日
[記事の紹介文:ビジネスと人権リソースセンター]
ベンチャーキャピタル大手の「ジャフコグループ」の女性契約社員が、不貞行為を迫られたり、性的発言を受けたりと在職中に性暴力を受けた。被害を申告すると、人事部のから「隙があるから」と非難されたり、当時の社長に「女子社員は我慢してきたから」と言われ、被害申告後に退職勧奨を受けた。 女性は不当に雇い止めされたと訴えている。
女性側は、同社運営のファンドに出資する企業7社に申し入れを行い、うち4社(中国電力、中電工、アズビル、インテック)が、適切な対応をジャフコグループに要請した。政府系金融機関の日本政策投資銀行と森六ホールディングスは、回答を控え、北海道電力は期限までに回答しなかった。