日本:NHK、長時間労働による死亡を含む労災認定で行政指導を受けている;企業コメントを含む
[労災でNHKに行政指導 長時間労働、3年で2件] 2024年10月1日
[記事の紹介文:ビジネスと人権リソースセンター]
過去3年間で長時間労働による労災認定を受けた事案が2件発生し、東京労働局から行政指導を4月に受けていたとNHKは発表した。
NHKでは、2019年に東京都政取材を束ねる都庁キャップの40代男性が死亡し、労災認定されている。今年3月にも別の職員が労災認定を受けていた。
13年にも女性記者が死亡し、長時間労働による労災認定を受けている。NHKは「行政指導を真摯に受け止めている。引き続き、長時間労働に頼らない組織風土づくりや業務改革など働き方の改善に一層取り組んでいく」としている。