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記事

2025年5月4日

著者:
BBC

コロンビア:風力発電所が現地コミュニティ内に分断をもたらす;現在15基が建設中でさらに数十基が計画中

Pexels

[Colombia's wind farms bring promise and pain for indigenous group] 2025年5月4日

[非公式英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

[...]イグアラン氏が属する先住民ワユー族は、何世紀にもわたってこの乾燥した半島地帯に住み、ヤギの放牧、農作物の世話、塩の採掘、漁業を営んできた。

コロンビアでも有数の強風が吹くラ・グアヒーラは、今や化石燃料から再生可能エネルギーへの転換の目指す国の中枢地域となっている。

しかし、この名転換への野心は、文化や伝統、自然との深い結びつきを持つ地元の人々の抵抗と反発に直面している。[...]

ラ・グアヒーラでは現在15の風力発電所が建設中で、さらに数十の建設計画が進行中である。[...]

「夜になると、タービンの騒音が私たちの夢を妨げる。私たちにとって夢は神聖なものである」とイグアラン氏は付け加えた。[...]

文化的な混乱にもかかわらず、イグアラン氏は「グアヒーラ1」から彼のコミュニティは恩恵を受けていると言う。コロンビアのエネルギー会社であるイサヘン電力は、住民のために清潔な飲料水、より良い道路、泥とサボテンで作られた家屋をレンガ造りに建て替えるための資金を提供してきた。

カナダのブルックフィールド社が所有するイサヘン電力はまた、風力発電所の年間使用料、年間電力収入の一定の割合、そしてカーボンクレジットの20%を3つの地元コミュニティーに支払っている。これらのカーボンクレジットは、二酸化炭素排出量を相殺したい企業が購入する。[...]

「風力発電所はクリーンなエネルギーを生み出す一方で、ワユー族のコミュニティ内に分裂をもたらす」と、カボ・デ・ラ・ベラの海岸沿いの村に住むワユー族の漁師、アーロン・ラグナ氏は説明する。

彼のコミュニティでは現在、近隣に建設予定の風力発電所をめぐって協議中である。ラグナ氏は、プロジェクトの影響を受ける他の人々が、透明性の欠如、補償の不十分さ、文化的規範の軽視、汚職について不満を漏らすのを耳にしてきたという。[...]

こうした懸念は、エネルギー企業との間に対立を生み出し、さらにはワユー族のコミュニティ内での意見の衝突にまで発展している。プロジェクトに反対する者もいれば、自分たちに利益をもたらす可能性のある交渉から排除されたと感じる者もいる。

「グリーンであれば自動的に良いものであるという考えはいまだに根強く残っている」とコロンビアのシンクタンク「インデパス」で環境・エネルギー・コミュニティ部門を担当するジョアンナ・バーニー氏は言う。同団体は、エネルギー転換とそのワユー族への影響について詳細な調査を行っている。[...]

「2つの世界が対話をしていて、互いに理解し合えていない」と同氏は言う。

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