[ 英文和訳：ビジネスと人権リソースセンター ]

日産は、従業員の健康と安全を事業の中心に据えています。人を第一に考える組織として、政府当局から義務付けられているすべての安全プロトコルを遵守する一方で、従業員の幸福のために多くの対策を講じています。昨日の工場では、一つのシフトから始めて、安全とソーシャル・ディスタンスの基準を保つために、段階的かつ慎重に操業を再開しました。検疫を受けている者やチェンナイ以外の場所にいる者を除き、約83％の従業員が本日出勤しました。

マドラス高等裁判所の指示に従い、日産は昨日、政府高官、RNAIPL経営陣、組合代表者の監督の下、工場の合同検査を申し出、昨晩遅くに終了しました。また、RNAIPL社の経営陣と組合の代表者は、従業員の安全性を高めるための改善策を共同で合意し、署名しました。今後、裁判所は6月4日にこの問題を審理する予定です。 

RNAIPL社は、今後の動向を注視するとともに、従業員の安全と福利を確保するために必要なあらゆる手段を講じてまいります。