RANの報告書により、気候変動対策の必要性にもかかわらず、3.8兆ドルもの化石燃料への大手銀行の融資が判明
2021年3月、レインフォレスト・アクション・ネットワーク(RAN)は、「Banking on Climate Change 2021」レポートを発表しました。この報告書によると、パリ気候協定以降の5年間(2016年〜2020年)で、60の民間銀行が化石燃料プロジェクトに3.8兆米ドルを提供していることがわかりました。さらに、銀行が化石燃料への融資を削減するよう求められているにもかかわらず、こうした融資は増え続けていると指摘しています。
このレポートは毎年発行されています。これまでの対応やメディアでの報道、2020年のレポートについては、昨年のストーリーをご覧ください。
ビジネスと人権リソースセンターは、化石燃料への最大の出資者に対して本報告書に対する回答を求めました。