マレーシア:カワグチ・マニュファクチャリングの元労働者の3分の2以上が新しい仕事を見つけた
[Two-thirds of ex-Kawaguchi employees have found new jobs, activist reveals] 2025年2月23日
[非公式英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]
[...]カワグチ・マニュファクチャリング雇用していた251名の外国人労働者のうち3分の2以上が新しい仕事を見つけた。
[…] 2月6日、ジョホール州に拠点を置く製造業者は、さらに96人の労働者を雇用する許可を得た。労働者はまもなく仕事を開始する予定で、政府からの最終承認は数日以内に得られる見込みだ。[…]
一方、バングラデシュ高等弁務団は、滞在資格が整っていない11名の帰国を支援している。
「国内に残っているほぼ全員が現在、あるいは近いうちに合法的に雇用されるという事実は良いことだ。そして労働者が逮捕されたり国外追放されたりしていないという事実もまた良いことだ」と[アンディー・ホール氏]はFree Malaysia Today(FMT)紙に語った。
しかし、これらの労働者は依然として「深刻な借金による束縛」状態にあり、中には2万5000リンギット(約85万円)以上の借金を抱えている者もおり、さらに1年近くも2万6000リンギットもの未払い賃金の支払いを待っている労働者もいるとホール氏は述べた。
1月、FMT紙は、昨年7か月間無給だった251人の外国人労働者が、ワシントンDCで日本の大手企業2社を訴える計画を立てていると報じた。
当時、ホール氏は、労働者らは搾取、虐待、賃金未払いで企業を訴える予定だと述べた。訴訟はまだ「係争中」と言われている。