ストーリー
日本:工事費未払いや長時間労働が人権侵害だとして、大阪万博の工事業者らが主催協会に公開質問書を提出;回答を含む
大阪・関西万博の海外パビリオンの工事費が「未払い」だと訴えている工事業者らが、万博を主催する日本国際博覧会協会に公開質問書を提出した。質問書を提出したアンゴラ館の下請け工事業者は、突貫工事のために長時間労働や連続勤務が生じていたと主張している。
質問書では、ビジネスと人権に関する国連の指導原則の「主要な人権リスク類型」として賃金の未払いが挙げられていると指摘し、労働力の対価が支払われないのは人権侵害だと主張している。
ビジネスと人権リソースセンターは、日本国際博覧会協会に本件への見解を求めた。回答は以下の通り。