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トタルエナジー社、ロシア軍用機に燃料を供給していた疑い；同社は否定
8月24日、「ル・モンド」紙の調べにより、トタルエナジー社が製造に関わったジェット燃料が、ウクライナでの戦闘に参加する軍用機があるロシア空軍基地に供給されていたことが報じられた。
調べによると、トタルエナジー社とロシア企業Novatek社は、Terneftegaz社を介してあるガス田を利用し、「そのガスを凝縮した液化炭化水素を元にジェット燃料を製造し、それがロシア軍用機に給油されている」という。
トタルエナジーs社は疑惑を否定。同社は、「2009年12月以降、Novatek社とともに、自社もTerneftegaz社の少数株主（Novatek社は51％出資、TotalEnergies社は49％出資）」であり、「Novatek社の販売状況を管理もしていなければ、その情報も持っていない」と主張した。同社はまた、2022年2月以降、Terneftegaz社から配当金も受け取っていないことを明かした。