ストーリー
インドネシア:パーム油プランテーションの人権と環境違反に関して、韓国企業に対するOECD多国籍企業ガイドライン違反の苦情申し立て
[日本語翻訳記事提供: 経済人コー円卓会議日本委員会]
インドネシア、パプア州のパーム油プランテーションでの人権と環境違反について、韓国の 多国籍企業であるポスコインターナショナル、韓国国民年金サービス(NPS)、韓国輸出入銀行(KEXIM)に対してOECDガイドライン苦情が提出されました。
苦情は、森林破壊と生物多様性の破壊を引き起こし、先住民から自由意思による、事前の十分な情報に基づく同意=FPIC(Free, Prior and Informed Consent)を取得できず、人々の水利権を侵害することにより、POSCOがガイドラインに違反したと主張しています。 訴状はさらに、NPSとKEXIMが、申し立てられた違反の発生を防ぐためのデューデリジェンスを実施しなかったと主張しています。