カンボジア:最終報告書は、ケップの倒壊した建物が36人の労働者と家族を死亡させ、23人を負傷させたことを報告。そのうち子供たちは全員死亡が確認された。
[日本語翻訳記事提供: 経済人コー円卓会議日本委員会]
「カンボジアの建物崩壊における死者数の急増」2020年1月5日
カンボジアで建設中のゲストハウスが倒壊し、労働者とその家族が瓦礫の下に閉じ込められました。少なくとも36人が死亡し、23人が負傷した、と当局は述べています...
7階建てのコンクリートの建物は崩壊しました...首都プノンペンから南西に約160キロメートル(100マイル)離れたケップの海岸沿いの町で、この国の活況を呈する建設業界を建物崩壊が襲いました。
Kepにいるカンボジアの建築および木材労働者労働組合連合(BWTUC)のSep Chhlonh副社長は…法の緩い執行、汚職、そして、宿泊施設を別にもたず建設現場に寝泊まりし生活する労働者、といった要因が重なりあって多数の死をもたらした、と語りました。
BTWUCのサイトの調査によると、子供を含め59人がその建設現場に住んでいました。
「建物にとどまった6〜7人の子供たちが亡くなりました」とChhlonh氏は語りました。 「妊婦が亡くなり、3〜7か月の赤ちゃんが母親と一緒に亡くなりました。」
カンボジアには推定20万人の建設労働者がいます。国際労働機関によると、そのほとんどは未熟練で、日給に依存しており、労働組合の保護も受けていません。
ケップ州知事Ken Satha氏は、カンボジア人のカップルである建物の所有者が尋問のために拘留され、一方、フン・セン首相が政府の対応を擁護したので、ケップ州の役人が解雇されることはないだろう、と述べました。
労働者エイ・コサルは…彼と彼の妻と他の2人の女性は、建物が崩壊したときに現場で食事をしていたと証言しました...