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記事

2020年10月8日

著者:
Mei-Ling McNamara, The Guardian

コロナ禍において主要ファッションブランドは160億ドルの商品の代金支払いを拒否 海外のサプライヤーは衣料労働者に賃金を支払うことが困難に

「World’s garment workers face ruin as fashion brands refuse to pay $16bn」2020年10月8日

[英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

新たに公表された輸入データの分析によれば、コロナウイルス感染拡大以降、アメリカやヨーロッパの有力ファッション企業が160億ドル(123億ポンド)を超える商品の代金支払いを拒否していることで、世界中の衣料労働者が壊滅的な被害を受けていることが明らかになった。

……「センター・フォア・グローバル・ワーカーズ・ライツ(Center for Global Workers’ Rights)」と「ワーカー・ライツ・コンソーシアム(Worker Rights Consortium)」が未公開だった輸入データベースを用いて計算したところ、ブランド側が注文をキャンセルもしくはコロナウイルス感染拡大以前に発注した注文に対しての支払いを拒否したことで、全世界の衣料工場やサプライヤーは4月から6月にかけて少なくとも162億ドルの収入を失ったことがわかっている。

このことで、バングラデシュやカンボジア、ミャンマーのサプライヤーは、生産規模の縮小もしくは工場閉鎖を余儀なくされ、数百万人の労働者が時短勤務や失業の危機に追いやられている……

サプライヤーや労働者を破滅の危機に追いやったにも関わらず、一部の小売店は株主に何百万ドルの配当を支払っている。3月、コールズ(Kohl’s)は大量注文をキャンセルした数週間後、1億900万ドルの配当金を支払った……

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