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記事

2021年11月11日

著者:
Reuters

スウェーデン:スーダンの戦争犯罪に加担したとして、石油大手ルンディン・エナジー幹部を検察が起訴

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[Sweden charges Lundin Energy executives with complicity in Sudan war crimes] 2021年11月11日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]

スウェーデン検察は、11月11日、1999年から2003年にかけてスーダン南部でスーダン国軍が起こした戦争犯罪に加担したとして、ルンディン・エナジーの会長と元CEOを起訴した。

検察によれば、同社は油田候補地の安全確保をスーダン政府に要請したが、その際、武力で当該地域を掌握せざるを得なくなることを認識していたという。その後、スーダン国軍による民間人への戦争犯罪が繰り広げられたことから、同社幹部もこの犯罪に加担したとみなされた。

検察当局は、「国際人道法に違反する形でスーダン国軍が戦争を起こすことを認識していた、あるいは、その可能性に注意を向けなかったにもかかわらず、そのような要請を行った点で刑事上共犯であるとみなされる」と主張した。

[...]「これは正義の偉大な勝利であり、歴史に残る偉業である。[...]上場企業が戦争犯罪への加担で告発されるのは、ニュルンベルク裁判以来のことだ」。起訴の報道を受け、国際平和団体PAXの広報担当者エグバート・ウェッセリンク氏はメールでそうコメントした。

[...]スウェーデンに拠点を置くルンディン・エナジーは、不正行為の申立ては事実に基づいていないと声明を発表した。同社は、起訴されたのは会長のイアン・ルンディン氏と元CEOで現在取締役を務めるアレックス・シュナイター氏であることを認めた。ルンディン・エナジー(2001年当時はルンディン・オイル)は、2003年にスーダンでの事業を売却している。

イアン・ルンディン氏の弁護人は、11日、被告人の無罪を主張して次のように述べた。「検察が確かな証拠を手にすることは決してない。起訴内容は欠陥だらけである。」

アレックス・シュナイター氏の弁護人は、直ちにコメントを出せる状況にはないとした。

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