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記事

2021年11月9日

著者:
Reuters

ドイツ:炭素排出削減目標をめぐり、グリーンピースがフォルクスワーゲンを提訴

[Greenpeace Germany sues Volkswagen over carbon emissions targets] 2021年11月9日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]

環境活動家のクララ・マイヤー氏とグリーンピース・ドイツの幹部らは、気候変動対策が不十分であるとして独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)を同国の裁判所に提訴した。グリーンピースが11月9日明らかにした。

原告側はフォルクスワーゲンに対し、2030年までに内燃機関車の生産を終了することや同時期までに2018年比で炭素排出量を少なくとも65%削減することなどを要求し、この要求を同社が検討する期間として8週間待った上で提訴に踏み切った。

同社の広報担当者はロイターの取材にこう答えている。「VWは気候変動対策と輸送セクターの脱炭素化を支持していますが、当社だけでこの問題に対処することはできません」

「適切な措置を考えるのは議会の仕事です。特定の企業に対して民事訴訟を起こすというやり方では、重大な責任が伴うこのような任務を公正に成し遂げることにはなりません。」

9月下旬には、ドイツの環境保護団体Deutsche Umwelthilfeの幹部らがBMWとダイムラーを相手取り、同様の訴訟を起こした。訴訟に先立ち、両社も同じく化石燃料を使用する車の2030年までの生産終了とCO2排出削減の要求を拒否している。

訴訟では、気候対策をめぐる過去の判例2件が引き合いに出された。1件は、気候変動の影響から未来世代を守るための十分な対策を国が取っていないとしたドイツでの2020年5月の判決で、もう1件は、石油大手シェルに排出削減を命じた同年同月のオランダでの判決である。オランダの判例は、特定の民間企業が気候への影響の責任を問われた初めてのケースだった。

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