バングラデシュ:140以上のグローバルブランドが衣料品産業における労働者の安全確保を目的とした国際協定に参加
[147 brands, retailers join international Accord so far] 2021年12月13日
[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター ]
世界の衣料品・繊維産業における健康と安全のための国際協定には、これまでに少なくとも147のグローバルブランドと小売業者が参加している。
署名企業の中には、2013年のラナプラザビル崩壊直後に設立されたプラットフォームである、バングラデシュ既製服業界(ready-made garment、RMG)の「火災および建物の安全性に関する協定」に以前参加したEUに拠点を置く200ブランドの多くも含まれている。
バングラデシュでの協定の失効後、2020年6月に同国での協定の活動を引き継ぐ既製服産業持続可能性協議会(Ready-made Garment Sustainability Council、RSC)が設立された。
9月1日[...]、RMG工場を安全にするための26カ月にわたる法的拘束力のある合意「繊維・縫製産業における健康と安全のための国際協定」を正式に発表した。
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公開されたリストによると、最新の協定に署名した有名ブランドは、H&M、ベネトン、ベストセラー、C&A、Inditex、Marks & Spencer、Mango、Matalan、Next、PUMA、PVH、Primarkなどが含まれる。[...]