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日本:ニコン元社員による約760時間分の未払い残業代請求のうち、55時間分しか支払われないと報じられる;企業はコメントせず
[元ニコン社員「760時間分の残業代を払って」 労働基準監督署が会社を指導したのに、支払われたのは… ] 2026年4月18日
[記事の紹介文:ビジネスと人権センター]
大手光学機器メーカー「ニコン」の熊谷製作所の元従業員が、約760時間分の未払いの残業代を払うよう求めている。繁忙期の残業が月150~200時間に上っていたというが、うち100時間近くが賃金が支給されないサービス残業だったと明かした。熊谷労働基準監督署は、労働時間が実態より少なく記録されているとして改善措置を求める指導を行った。
会社が支払いを提示してきたのは、労働組合と会社の協定で決めた残業時間の上限内の55時間分のみで、求めた残業代の7%ほど。同社の担当者は「個別具体の事案について回答を差し控える」とし、指導を受け、「良好な就業環境の実現に継続して取り組んでいる」とコメントした。
厚生労働省の調査によると、残業代の割増賃金がすべて支払われていると回答したのは54.9%にとどまる。