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記事

2024年3月26日

著者:
Council of the EU,
著者:
Conseil de l'UE

欧州理事会、環境犯罪に対する新たな指令を可決

Thijs ter Haar via flickr (CC BY 2.0 DEED)

[Environmental crime: Council clears new EU law with tougher sanctions and extended list of offences] 2024年3月26日

[英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

[...]

EU理事会は、刑法による環境保護に関する指令を正式に採択した。

[...]

この指令は、環境犯罪における刑事犯罪と制裁の定義に関するEU全体の最低限の規則を確立するものである。

[...]

この法律は、EU域内で犯した違反にのみ適用される。ただし、加盟国は自国の領域外で犯した犯罪にも管轄権を拡大することができる。

違反項目の数は9つから20に増加する。新たな違反には、木材の密売、船舶の汚染部品の違法リサイクル、化学物質に関する重大な法律違反などが含まれる。

新法はまた、指令で言及されている違反が意図的に行われ、環境の破壊や不可逆的または長期的な損害を引き起こした場合に適用される「適格犯罪」条項も導入している。

[...]

企業に対する罰金は、最も重大な違反については前事業年度における法人の世界全体の売上高の5%以上または4000万ユーロ以上となる。その他のすべての違反については、罰金の上限が3%以上または2400万ユーロ以上となる。

加盟国は、自然人や法人に対して、環境回復や損害賠償の義務、補助金など公的資金へのアクセスからの除外、事業活動の資格や犯罪行為を引き起こした活動を行うための許認可の取り消しなどの追加措置による制裁を科すことができるようにしなければならない。

加盟国は指令の発効から2年以内に、国内規則を指令に適合させなければならない。