abusesaffiliationarrow-downarrow-leftarrow-rightarrow-upattack-typeburgerchevron-downchevron-leftchevron-rightchevron-upClock iconclosedeletedevelopment-povertydiscriminationdollardownloademailenvironmentexternal-linkfacebookfiltergenderglobegroupshealthC4067174-3DD9-4B9E-AD64-284FDAAE6338@1xinformation-outlineinformationinstagraminvestment-trade-globalisationissueslabourlanguagesShapeCombined Shapeline, chart, up, arrow, graphLinkedInlocationmap-pinminusnewsorganisationotheroverviewpluspreviewArtboard 185profilerefreshIconnewssearchsecurityPathStock downStock steadyStock uptagticktooltiptwitteruniversalityweb

コンテンツは以下の言語で利用可能です: English, français,

記事

2022年7月7日

著者:
Reuters,
著者:
Alice Froussard, RFI

米国:ベン&ジェリーズが親会社ユニリーバを提訴、ブランドの社会的信頼性を守るためイスラエル事業の現地ライセンシーへの売却停止を要求

[Ben & Jerry’s sues parent company over Israeli deal ‘to protect social integrity’] 2022年7月5日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

ベン&ジェリーズは、イスラエル事業の現地ライセンシーへの売却阻止を求めて、親会社のユニリーバを訴えた。占領下のヨルダン川西岸地区でアイスクリームを販売することは同社の価値観に反するとしている。

マンハッタン連邦地方裁判所に提出された訴状によると、6月29日に発表された売却により、ベン&ジェリーズブランドの信頼性が損なわれる恐れがあるとしている。ベン&ジェリーズとその独立した取締役会は2000年にユニリーバに買収された際、同社を保護する目的で独立性を保持している。

American Quality Products社を経営するAvi Zinger氏への事業および関連商標の譲渡に対する差し止め要求は、「ベン&ジェリーズが何十年もかけて築いてきたブランドと社会的信頼性を守る」ために不可欠であると訴状では述べられている。[…]

ユニリーバはこの件に関するコメント要請に対して即時回答はしなかったものの、ベン&ジェリーズが社会的な任務を果たす権利に関しては擁護の姿勢を示している。[…]

この訴訟は、大半の国が違法とみなすヨルダン川西岸地区のイスラエル入植地に対して、消費者向けブランドが直面する課題を浮き彫りにしている。

ベン&ジェリーズは昨年7月、占領下のヨルダン川西岸地区と東エルサレムの一部での販売を終了し、Zinger氏との30年に及ぶ関係を解消すると発表した。

イスラエルはこの一連の動きを激しく批判し、一部のユダヤ人団体は、ベン&ジェリーズを反ユダヤ主義であると非難した。また、米国の7州以上を含む一部の投資家は、保有していたユニリーバ株を売却した。[…]