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記事

2022年2月18日

著者:
Clare Duffy, CNN Business (USA)

米国:メタ、フェイスブックによるユーザーのオンライン活動の追跡に対して9000万米ドルの和解に合意

[Meta agrees to pay $90 million to settle lawsuit over Facebook tracking users' online activity] 2022年2月1日

[ 英文和訳:ビジネスと人権リソースセンター]

フェイスブック(FB)の親会社であるメタ社は、ソーシャルネットワークが、たとえユーザーがプラットフォームからログアウトしていたとしても、インターネット上のユーザーの行動を追跡することを可能にする慣行について、10年前の集団訴訟に和解するため、9000万ドルを支払うことに同意した。

この和解は[...]、ソーシャルメディア企業の歴史において最大級のものだが、5900億ドルの巨大インターネット企業の収益に影響を与えることはないだろう。この合意が承認されれば、米国におけるデータプライバシーに関する集団訴訟の和解案のうち、最大規模の10件にランクインすることになる。[...]

2012年に提起された本訴訟は、フェイスブックが2010年に行った「オープングラフ」と呼ばれるアップデートにさかのぼる。このアップデートの一環として、同社はインターネット上のサイトに「いいね!」ボタンのプラグインを導入した。「いいね!」ボタンのプラグインは、同社がそのサイトでのユーザーの活動に関するデータを、クッキーを使って収集することも可能にした[...]。

プライバシーに関する懸念を軽減するため、同社は当時、ユーザーがフェイスブックからログアウトしている間は、パートナーウェブサイトでの活動に関するユーザーを特定するクッキーを収集しないと発表した。しかし、研究者は、フェイスブックがその約束に反して、ユーザーがプラットフォームからログアウトした後も、ユーザーのインターネット上の活動に関する一部の識別クッキーを収集し続けていることを明らかにした。[...]

法廷闘争は何年にも及ぶ。2017年、原告側が3回目に更新した訴状を提出した後、判事はフェイスブックの訴えの却下を認めた。原告側は棄却を不服として控訴し、2020年、米第9巡回区控訴裁判所は判決を一部覆した。フェイスブックはこの判決を不服として最高裁に上告したが、最高裁はこの訴訟の審理を拒否し、当事者が和解交渉を開始する道が開かれた。