米国:ワイナリーの移住労働者に対し、ICEを利用した「組合つぶし」があったとの訴え;企業コメントを含む
[Union-Busters Are Using ICE to Intimidate California Wine Industry Workers] 2026年8月20日
[非公式英文和訳:ビジネスと人権センター]
[...]カリフォルニアで組合つぶしを行う人物として知られるラウル・カルボ氏は、ロドニー・ストロング・ヴィンヤーズの労働者を集めて会議を開いた。同ワイナリーで12年間働いてきたサルバドール・ラミレス氏によると、カルボ氏は「3日前に受け取ったメールの情報を伝えるだけだ」としたうえで、ICE(米国移民・関税執行局)がすぐ外に来ていると話したという。ラミレス氏はその発言に強い衝撃を受けたと振り返っている。[...]
カルボ氏はTruthoutのコメント要請に回答しなかった。[...]
ラミレス氏と、ワイナリーの従業員50人のうち31人は、自分たちが結成した労働組合を承認するための「カードチェック方式」を求める請願書に署名した。あわせて「脅迫や威圧を受けることなく、労働組合を組織・結成する権利を行使できる公正な手続き」の確保も求めた。[...]
これに対し会社側は、地元の組合対策専門家を雇って対抗した。[...]
[...]犠牲となった人々には、 アンシアン・ワインズではグスタボ・ハビエル・ムロ氏が、ドライ・クリーク・ヴィンヤードではサルバドール・プラザ=センテノ氏がいる。また、De Coninck Vineyardsでは、レオン・マルセロ・ルア氏が10時間勤務した後に機械に巻き込まれる事故に遭ったとされる。[...]
[...]ロドニー・ストロングのマーケティング・コミュニケーション担当上級ディレクターはTruthoutへの声明で、労働者が組合結成の是非を決める権利を同社は尊重していると述べた。ただし組合承認については、全米労働関係委員会(NLRB)が監督する選挙を通じて決めることを望むとしている。[...]
[アンシアン・ワインズとドライ・クリーク・ヴィンヤードはそれぞれ事故当時に回答している。De Coninck Vineyardsは労働安全衛生当局(OSHA)から違反通知を受けたが、当時これを不服として争っていた。]