米国:大手航空会社向けケータリングの労働者、安全・最低賃金・セクハラ問題への対応を要請;企業回答・無回答を含む
フライング・フード・グループは、エールフランス航空、ルフトハンザドイツ航空、日本航空、ハワイアン航空 などの航空会社向けに機内食を供給するため、ロサンゼルス市のライセンスの下で事業を行っている。これらのフライトに提供される機内食を調理・包装し、機内へ配送する労働者たちは、フライング・フード・グループによる労働者への扱いについて同社の責任を追及するようロサンゼルス市に求めた。ロサンゼルス市の規則では、ライセンスを維持する条件として、事業者は労働者や公共を保護する法律を遵守することが求められている。
労働者たちはこれまで繰り返し複数の問題を市当局に訴え、これまでに5つの政府機関が労働者の安全、最低賃金法、リコール権法、公共安全に関する違反について同社に対する指摘や苦情を出している。
また、複数の女性労働者が職場でのセクシュアルハラスメントを経験したと訴え、健康および安全上の問題があったという苦情も提出されている。
しかし、市長によって任命されたLos Angeles World Airportsの幹部は、フライング・フード・グループに対して市のライセンス事業者に求められる要件を実効的に執行するための意味ある措置を取ってこなかったとされる。
ビジネスと人権センターは、フライング・フード・グループ、エールフランス航空、ルフトハンザドイツ航空、日本航空、ハワイアン航空に本件への見解を求めた。各社の回答は以下の通り。