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開催概要
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世界には1億6000万人の児童労働者がおり（ILO・ユニセフ、2020）、国際社会はSDGsの目標8ターゲット7で、「2025年までにすべての児童労働を終わらせる」というコミットメントを宣言していますが、現実には課題解決が遠ざかっています。

児童労働ネットワーク（CL-Net）は、2004年に設立され、今年20周年を迎えます。
目標は「オールジャパンで児童労働問題の解決に貢献すること」であり、これまで労働組合や市民社会組織と連携し、キャンペーンやアドボカシーを展開し、日本社会の意識を高めてきました。

2023年には厚生労働省がAlliance8.7（児童労働・強制労働の撤廃を目指す国際枠組み）に加盟し、政府も取り組みを進めています。
さらに、「ビジネスと人権指導原則」を基に日本は国別行動計画（NAP）を策定し、各省庁も関連ガイドラインを発行しています。
企業もサプライチェーンにおける児童労働に取り組む事例が増えており、国際協力機構（JICA）も児童労働フリーゾーンの推進や「サステイナブル・カカオ・プラットフォーム」の設立など、取り組みを進めています。

SDGs目標達成年の2025年が目前に迫る中、世界の現状を踏まえつつ、各ステークホルダーを集め、将来を展望していきます。

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プログラム概要

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開催日時：2024年6月7日（金） 15:00～18:00（開場14:40～、オンライン入室14:50～）
※本シンポジウムは、CL-Netによるストップ！児童労働 キャンペーン(6/1-6/30)イベントとしても位置付けられています。　

開催形態：ハイブリッド
※こちらのPeatixページはオンライン参加用申込ページです。
※キャパシティの都合で会場参加は【CL-Net会員団体、登壇関係者、プレス・報道機関】に限らせていただきます。
※懇親会は会場参加者のみの対象です。

参加費：無料

定員：50名（会場）
　　　100名（オンライン）

主催：児童労働ネットワーク（CL-Net）

協力：
ILO駐日事務所
官民共創HUB
NGO-労働組合 国際協働フォーラム児童労働グル－プ
認定NPO法人ACE

プログラム概要（一部調整中）
　1．開会挨拶　
　2．CL-Netのこれまで20周年振り返る「ビジネスと人権」と児童労働の関わり
　3．会場参加者よりご挨拶
　4．ILO駐日事務所　世界の児童労働の現状
　5．CL-Net ストップ！児童労働 キャンペーン2024説明・記念撮影（会場参加者のみ）

　　　　　　　　　　　　～休憩～

　7．各ステークホルダーの取組み報告＆ディスカッション
　モデレーター：
　柿野成美さん(法政大学大学院　政策創造研究科准教授、公益財団法人消費者教育支援センター理事)

　報告（一部調整中）：
　▼現場での取組み（NGO）：
　認定NPO法人テラ・ルネッサンス
　認定NPO法人ACE

　▼現場での取組み（労働組合）：
　・連合/JILAF（国際労働財団）

　▼企業の取組み：
　・国連グローバルコンパクト（GCNJ）
　・株式会社ゲットイット

　・独立行政法人国際協力機構（JICA）

　▼政府の取組み：
　・厚生労働省　大臣官房　国際課国際労働・協力室　
　・経済産業省　大臣官房　ビジネス・人権政策調整室
　・農林水産省　大臣官房　新事業・食品産業部

　8．まとめ

※※オンライン配信はここまで※※

　9．参加型ワークショップ
　10．閉会挨拶

【お問合せ】
児童労働ネットワーク
mail：[email protected]