ストーリー
ミャンマー軍と関係のある企業を含むインデックスについて、大手投資会社に対するOECDガイドライン違反の申し立てが提出される
インクルーシブ・ディベロップメント・インターナショナル、ブラッド・マネー・キャンペーン・ミャンマー(BMC)、およびオルタナティブASEANネットワークビルマ(ALTSEAN-Burma)は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)、FTSEラッセル、およびS&P ダウ・ジョーンズ・インデックスに対して、OECD責任ある企業行動に関する多国籍企業行動指針の違反を非難する申し立てを提出した。この申し立てによると、上記の企業は、環境・社会・ガバナンス(ESG)に焦点を当てた投資用のインデックスを提供しているが、そのインデックス構成企業には、ミャンマー軍との関係により人権侵害につながる疑惑のある企業が含まれていることが指摘されている。
ビジネスと人権リソースセンターは、各社に本件への見解を求めた。MSCIとFTSEラッセルの回答は以下の通り。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックは回答しなかった。