韓国:ネット通販最大手クーパンと関連会社、労働災害の過少報告疑惑で政府が立ち入り調査
[Labour Ministry inspects 100 Coupang and affiliates over suspected concealment of industrial accidents] 2026年3月16日
[非公式英文和訳:ビジネスと人権センター]
韓国の雇用労働部は、韓国のネット通販最大手「クーパン」および関連会社が運営する物流センターや拠点など約100カ所を対象に、計画的な立ち入り調査を開始したと発表した。対象となった関連会社にはCFS(クーパン・フルフィルメント・サービス)とCLS(クーパン・ロジスティクス・サービス)が含まれる。
今回の調査では、労働災害の過少報告や隠蔽について検証するほか、産業安全保健法の遵守状況についても幅広く確認する。また、CLSが2024年の労働部調査後に勧告された改善措置を適切に実施しているかどうかも調査対象に含まれる。
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同部は、昨年12月のクーパンに関する国会公聴会で、労働災害の未報告や事故の隠蔽といった問題が繰り返し指摘されたことを受け、119通報による救急搬送記録、労災申請データ、労災調査報告書などの情報を分析した。その結果を踏まえ、今回の調査では、これらの疑いのある事例の実態解明を目指すとしている。