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日本:多発するフェイスブック発端の犯罪に関わるベトナム人、その背景に技能実習制度の低賃金などの課題
[来日ベトナム人の犯罪誘発する「ボドイ」 失踪技能実習生が頼るFBコミュニティーの闇] 2025年8月6日
[記事の紹介文:ビジネスと人権リソースセンター]
昨年刑法犯で摘発された来日外国人のうち国籍別の最多はベトナム。異国での生活を同胞同士で支え合うSNSがベトナム版「闇バイト」の温床となり、犯罪の一部を助長しているとみられる。バッテリー盗事件では、フェイスブックのベトナム語コミュニティーが、犯罪ツールとなっていたことが判明した。
ベトナム人は昨年末時点で外国人技能実習生の約半数を占める。一方で、失踪するベトナム人実習生も多く、その背景には、ベトナム国内の人材仲介業者が労働条件などをよく見せようと、実習生の受け入れ先と実習生の双方に「盛った」話を伝えた結果、両者の間に情報のミスマッチが生じるケースがあるという。生活に困窮した結果、生き残る術としてSNSで見つけた犯罪に加担してしまうケースが少なくないとみられる。
「制度上転職できないことが大きな問題だ」とベトナム人の労働者問題に詳しい神戸大大学院の斉藤善久准教授(労働法)は指摘する。同氏は、「解決のためにも政府が直接、人材仲介や監督をする必要があるのではないか」と話す。